教会員の皆さんへ

教会員のみなさんへ

本日、教会暦では主の受難日を迎えました。イエス様が私たちの罪を贖うためつけられた十字架の痛みを想い、今晩8時から1時間を同刻祈祷としてお祈り致しましょう。10分でも15分でも構いません。できれば30分程度、各自お祈り致しましょう。

現在、世界中では新型コロナウイルスの感染拡大により普段の生活ばかりか信仰までが脅かされつつあります。これまでに日本全国で5347人(4月10日12時現在)が感染し、88人が亡くなりました。亡くなられた方々には心から哀悼の意を表します。

このような状況にあり首都圏では緊急事態宣言が発令され、一部の教会では集会ばかりか礼拝さえも中止しています。主日礼拝は神と人の関係をなす不可欠なキリスト者の例祭です。個人の都合により礼拝を欠席することはあっても、教会が礼拝を中止することは大きく異なります。

主イエス・キリストは言われました。(ヨハネの福音書16章33節後半より)
「あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。
わたしはすでに世に勝ったのです。」

イエス様は十字架の死によって、勝利をもたらして下さいました。ですから、シオンの丘キリスト教会は礼拝を中止することはなく、かえって祈り備えます。主を信じる者の救いは主イエス・キリストの十字架の苦しみがあったからこその恵みです。この夜は主の十字架を見上げ、心を一つにしてお祈りしましょう。

< お祈りの課題 >
1. 私たちを贖って下さった主に感謝
2. 主が支払われた代価に相応しく歩めるように
3. 主の約束を信じ、信仰から離れないように
4. 家族の健康が守られ、新型コロナウイルスの感染から守られるように
5. 各々の生活・習慣が乱れず、学校や仕事が守られるように
6. 必要が備えられ、家庭の経済が守られるように
7. このような時こそ、家族や友人、知人の目が神に向けられるように
8. 教会の奉仕者、執事・執事補、区域リーダーが守られるように
9. 教会の経済が守られるように
10.それぞれの必要のため祈りましょう

シオンの丘キリスト教会 主任牧師 長野 浩一